9月3日(金)の5.6時間目に2年生が生活科で竹いかだを作りました。

例年だと、ペットポトルや牛乳パックをつなげていかだを作るのですが、今年は根羽村にたくさん生えている竹を使っていかだを作ってみようと担任の先生と子どもたちで話し合って決めたそうです。

いかだ作りの指導には「天竜川鷲流峡復活プロジェクト」の皆さんにおいでいただき、プールサイドでいかだを組むところを見せていただきました。縄と木の太い棒で竹をしっかりとつなぎ合わせて固定します。竹10本ほどで子どもが三人乗れるくらいのいかだが出来上がりました。

完成したところで早速プールに浮かべ、2年生が水着になって乗ってみました。少しゆらゆらしていましたが、三人乗ってオールで漕げました。子どもたちはいかだに乗れてとても満足そうな様子でした。

2年生の今年の生活科のテーマは、「自然」です。地元にふんだんにある「竹」を使っていかだを作って楽しんだことは、大人になってもきっと子どもたちの心に残っていくと思います。このように根羽学園では、低学年を中心にして根羽村の豊かな自然に親しむ活動を大切にして取り組んでいます。