12月13日(月)に前期課程の児童がおやす作りを行いました。

根羽村内のシニアクラブから8名の方に学校へ来ていただき、作り方を教えていただきました。10人ぐらいのグループで輪になってお互いに見合いながら作業に取り組みました。4年生から6年生の高学年の児童は、もう何回も経験しているので、少し説明を聞くと作り方を思い出してどんどん自分で作ることができました。低学年の児童は初めての子が多く、シニアクラブの方にそばについてもらって、手ほどきを受けながらおやすを作りました。

時間にすると30分くらいの間に多い子で4つ、少なくても1つはおやすを作ることができました。家に持ち帰って飾れば、手作りの立派な正月飾りです。下校の時にみんな大事そうにおやすの入った袋を抱えて帰っていきました。

地域の伝統的な行事を体験して味わうのも大切な勉強です。子どもの時にしかできない体験を積み重ねて、ふるさとを知り、ふるさとに自信と誇りを持った子どもに育ってほしいと思います。